バルラッカ大サーカス🎪 高円寺Grain 2019年9 月

 ひとつ、ひとつの命がかけがえないものだと思い知らされている2019年の秋です

9・20バルラッカ大サーカス.              高円寺Grain

出演は、砂漠の音楽隊Guelb er Richat ensemble、台風被害のただ中の千葉からシンガーソングライター斎藤ひろさん、そして、アリシア・ベイ・ローレルさん。

アリシアさんとは丸木美術館でのライブ以来の再会です。彼女の歌声、メッセージに癒され、心震える一夜でした。

もっきりや「詩よみ」は、小熊秀雄、ラングストン・ヒューズ、尹東柱etc.

ラングストン・ヒューズ の詩「助言」「The Negro Speaks of Rivers」「フリーダムトレイン」を初読みしました。

ラングストンヒューズ を知ったのは、俳優養成所の時に「ホワイト・アメリカ」という黒人解放の歴史を語る芝居の公演のために、読んでおくと良いと言われた本のひとつでした。

それで、がつんとやられました。Blues……Jazz、freedom……ラングストン・ヒューズ  は、私に大河の中にいることを教えてくれた詩人です。あの頃の気分、そのものでした。

しかし詩には、一瞬ではまってしまったけれど、養成所の発表会で、なぜ黒人解放の歴史の芝居をやるのかわからなかったです。そして、私が思っている演劇、見たい芝居ではないなと思っていました。

それが、稽古を重ね、ある瞬間から変わりました。

「ホワイト・アメリカ」の終幕は、公民権運動によって人種隔離が違憲とされ、1957年のアーカンソー州リトルロック・セントラル高校へ通うことになった黒人の少女の話でした(実在のLittle Rock Nineからの手記)。

小さく痩せっぽっちだったからか、私がその役をやることになりました。彼女の登校を拒み、脅迫する市民たちのなかで、ひとりの白人青年が彼女に寄り添うところが、二人の言葉で語られていきます。そのシーンは、今もくっきり思い出されます。演技いうより、言葉を吐くだけで精一杯だったけれど、あのシーンのいっぱいの思いが、私は何故、芝居をしたいのかの“ひとつ〟になっているように思えます。

ラングストンヒューズ  の詩を読むとリトルロックのその事件が浮かび、そして今、チマチョゴリの少女が座る姿が重なります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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劇団もっきりや。ひとりとひとり

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