劇団もっきりや第28回公演『僕が、明日そこへ辿り着くためのレジスタンス』を終えて、まだまだ続く……辿り着く先は

劇団もっきりや第28回公演「僕が、明日その先へ辿り着くためのレジスタンス」を無事、終演いたしました。観劇いただき本当にありがとうございました。公演中、なかなかHPへと、手も頭もいかず、通常なら稽古場日記でも、となるところでしたが、頭も身体も心も魂の手一杯になっておりました。今回も、一ヶ月を切っての台本の脱稿であったこともあります。(しかし、毎回なのでこれは言い訳です)。劇作の杉浦の頭のなかには、劇構想は何年も溜めているらしいのですが、言葉にして早く出してくださいと、願うもっきりやのもうひとりです。そのことはまだまだ諦めずにいますから、制作するほうとしても。よろしくね、次回こそ……フキコの言葉ではないのですが、脅しには脅しで答えるのは喧嘩の常であります。権力もってるほうが強いとは限りませんよ、杉浦さん。まあ、もっきりやの場合は、権力も言い訳もお金ももっていないのが、演出兼作家です。ひたすら、好きなことを書いています。

……と私事でぐちゃぐちゃしておりますが、もう一週間も過ぎると、舞台でふつふつとやりたいことがわいてきております。

さて、「僕が、明日その先へ辿り着くためのレジスタンス」に戻ると、演者としていろいろ思い巡らしていたことがあります。フキコさんとして今日はそのひとつの言葉を……

世界のどこかで、誰かが蒙っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。
それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから

フキコという役は、革命家ではなかったのですが、茨木のり子さんの「六月」という詩を読むたびに、ちょっとこの言葉を心根にもっていました。チェ・ゲバラが子どもにあてた手紙にある言葉です。自由という言葉の意味をいっぱい考えた芝居でした。さてさて、もっきりや辿り着く先はどこへでしょうか。まだまだ続きます。……チェ、じゃあまたね!

(今回の書き手はすごく支離滅裂な有様です。すみません)。

紹介 管理人

劇団もっきりや。ひとりとひとり

1件のコメント

  1. こんばんは はじめまして・・・だと思います(笑
    杉浦さんの「人間の尊厳とは何ぞや」というぶれない本が大好きな
    「あなたがわかったと言うまで」からのファンです

    舞台 観に行きました
    杉浦さんの本 キレッキレでエッジが鋭く
    「素養のない観客は無用」と言わんばかりの
    アナーキーぶりに身震い致しました

    さて 今回のお芝居の肝は
    「矜持」
    と見立てました
    私的には「自恃」かな

    鑑賞した方の中にはスコッターに対し
    嫌悪感を覚えた方がいらしたと思いますが
    これは杉浦さんが仕掛けた罠で...

    もし私が旅公演で金を稼ぎたい
    悪徳プロデューサーなら

     合田所有の廃屋を
     旧合田町の公民館と言う設定で
     スコッターは旧合田村の
     避難していた村民

     主人公の篠原を
     旧合田村を吸収合併した美しの町の役人

     合田は「内務大臣兼全国民活躍大臣」

    という形に変更し ストーリーはそのままで進行

    そこで国や地方自治体による代執行とすれば
    逆にスコッターにシンパシーを感じて・・・(噴飯)

    あえて今回 杉浦さんがその様に書かなかったのはなぜか

    それは
    「自分」と異なるものを積極的に排除はしないが
    「自分を含むまわり」とは異なるものに付いては
    徹底的に排除し且つ集団化する風潮に対してのアンチテーゼ

    と同様に

    市井の市民より意識高い系の人たちが組織する
    「強い政府を望まない」派の紳士淑女たちに対しても
    この舞台でソレを表現したかったのではないか・・・

    ソレとは何かと問われたら
    「矜持」という台詞に
    全てが込められていたと僕は解釈しています

    追伸
    土竜・僕明日に次ぐ作品 楽しみにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です