本を焼く者は……稽古場から 8日目

さてさて、8日目。今日の稽古は歌い手の方々との合流です。本日の稽古終了っ‼ 早速、演出家から言葉が飛んできました。

いい感じに仕上がってきたと思ってます。あとは杉浦が台詞を覚えられればなあ。休憩中の石出がのたまうに「自分で書いてんだから覚えてなきゃおかしいでしょ」……ところがねえ、杉浦の物覚えは最低なのよ、書いたそばから忘れていくのよ、そんなものなのよ
なんとなく皆の足を引っ張っている気がする作演出であります。頑張ろ‼……しかし、もっきりや劇団員のふたりは揃いも揃って台本を覚えない、いい加減にしろってんです。

ベルリン 本のない図書館(作:ミハ・ウルマン)

さて7日からかもめ座入りです。今回の舞台はどうなるでしょうか。わくわくしてきます。お楽しみに。詩人ハイネの残した言葉に「焚書ふんしょは序章にすぎない。本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる」とあります。1933年5月10日「ナチスによって組織された学生組合員」と国家主義者たちは「非ドイツ的書物──ドイツ的でない」を焼きました。ベルリンのへーベル広場にはこの焚書を追悼したまっ白なからっぽの図書館が地面下に埋まっています。ひとが自分でものを考えることを、国家というものはいつも奪おうとしているのだと、思う毎日です。

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劇団もっきりや。ひとりとひとり

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